はじめに
リカバリータイムアタックとは、2008年に東大ゲーム研究会の学園祭にて提案された、新しいタイムアタックの遊び方です。 従来のタイムアタックでは、プレイヤーが事前に立てた計画(戦略)に沿ってゲーム開始からプレイを行い、クリアまでのタイムを競うものでしたが、 リカバリータイムアタックは、各プレイヤーに対して共通のセーブデータを与え、その枠組みの中でクリア条件を指定し、クリアまでの速さを競います。 プレイヤーはその場で問題が与えられるため、事前に綿密な準備ができる従来のタイムアタックと比較すると、より高度な知識・判断力・戦略構築力が求められます。 これまでには、東大ゲーム研究会よりPS2版ドラクエ5、PS版ドラクエ4、ファイナルファンタジー12などのタイトルで対戦が行われています。 また、それ以外にも、ニコニコ生放送や、有志による大会(PS2版ドラクエ5 in ST大学)などでも遊ばれています。 本大会では、SFC版ドラクエ3(※)を題材とします。 ※セーブデータの共有のため、Wii版のSFCドラクエ3を用います